大学1年生から即戦力に。新規事業のプロジェクトリーダーとしてプロジェクトを主導。【私のインターン体験記】
本記事では、長期インターンでスキルアップに成功した学生のインタビューを紹介しています。今回は、1年生からIT企業でのインターンに参加し、プロジェクトリーダーにまで上り詰めたM.Kさん(東京大学)にインターンでの体験を聞いてみました。
M.Kさんの目指す職業を教えてください
コンサルティングファームへの入社が決まっており、数年間はコンサルで修行を積む予定です。その後、自ら事業を立ち上げて独立することが目標です。
M.Kさんのインターン先はどんな企業ですか?
正社員10人程度の小さなIT企業です。主なサービスは、オンライン教育システムの開発と販売で、社内教育などを行う企業様がお客様となります。非常にアットホームでメンバー同士の仲が良く、エンジニア、デザイナー、マネージャ等が密に連携できる環境にあります。
どんな業務を行なっていますか?
現時点で入社5年目ですが、入社直後と今では業務内容が大きく異なっています。
入社1年目~3年目は、クライアント向けの資料作成やデータの管理を中心とした営業チームのサポートを行なっていました。
4年目からは、社内プロジェクトのマネジメント業務や、市場・競合調査や価格戦略策定などの企画・マーケティング業務に深く携わるようになっています。
また、今年度は社内で新規事業を立ち上げ、プロジェクトリーダーとしてプロジェクトを主導しています。弊社社長や顧問弁護士、他企業と打ち合わせを行う機会も多くあります。
入社1年目~3年目は、クライアント向けの資料作成やデータの管理を中心とした営業チームのサポートを行なっていました。
4年目からは、社内プロジェクトのマネジメント業務や、市場・競合調査や価格戦略策定などの企画・マーケティング業務に深く携わるようになっています。
また、今年度は社内で新規事業を立ち上げ、プロジェクトリーダーとしてプロジェクトを主導しています。弊社社長や顧問弁護士、他企業と打ち合わせを行う機会も多くあります。
得た/伸びたスキルを教えてください
ビジネスマナー
挨拶やビジネスメールの書き方などの基本的なマナーに加え、上司への業務報告方法や会議でのバリューの出し方、議事録の取り方なども学ぶことができています。
資料作成
入社直後は徹底的に資料作成のノウハウを叩き込まれました。最初は苦手意識が非常に強く、上司から何度も修正指示を受けましたが、最終的にはそのままクライアントに提出できるクオリティにまで成長しました。
ディスカッション
会議に限らず、あらゆる場面でディスカッションの機会が与えられます。ディスカッションは単に感想を垂れ流す場ではありません。議論を意味あるものとするために必要な考え方などを学ぶことができています。
プレゼンテーション
社長や上司にプレゼンする機会が多くあります。自分ではうまくいったと思うプレゼンでも、「何が言いたいのかさっぱりわからなかった」「その指摘は全くの見当はずれ」などという厳しい指摘を受けることが多々あり、学生レベルにとどまっている自分の至らなさを痛感します。
マーケティング
社内勉強会などでマーケティング理論を学ぶ機会がありますが、実際に実行する機会も与えられます。頻繁にテストマーケティングを行えるのは、迅速な意思決定が可能なスタートアップの強みです。
プロジェクトマネジメント
プロジェクトによっては、私がメンバーのタスクやスケジュールを管理することもあります。メンバーの状況を常に把握し、臨機応変に指示を出す能力が求められます。
早いうちからインターンをする重要さとは
実用的なスキルを学べることは、長期インターンで得られる大きなメリットです。経験を積むことでスキルが上がり、与えられる業務のレベルも上がります。私は4年以上にわたって勤務を続けた結果、ほとんど社員さんと同じ立ち位置で業務に関わることができています。
これほど長く勤務せずとも、1年以上にわたって真剣にインターン業務と向き合えば、相当なスキルが身についているはずです。長くインターン経験を積んだ学生は即戦力で貴重な存在であるため、就職活動で優遇されるケースが多々あります。また、就職せずに起業する選択肢も現実味を帯びるでしょう。
しかし私は、スキルの習得以上に、「自分のキャリアを真剣に考えるきっかけを与えてくれる」という点が長期インターンの価値だと考えています。
私自身、インターンを通じてリアルなビジネスに触れることで、全く聞いたことのなかった業界や企業を知ることができました。また、働くことに対する様々な考え方、人生観と出会いました。そして、これらを通じて、「自分がなりたい姿は何か」「世の中はどう変わっていくのか」「いま何をすべきなのか」といった問いと真剣に向き合うようになりました。
この活動は、就職活動における「自己分析」や「業界研究」にあたります。ほとんどの学生は会社説明会が活発になる時期から「自己分析」や「業界研究」を始めますが、これらは本来かなりの時間を必要とするはずで、この時期に始めるの遅すぎます。事実、多くの就活生が、「やりたいことがわからない」と嘆いています。
学部1年生や2年生からインターンを経験することで、自分の未来をより深く、真剣に考えることができるでしょう。
これほど長く勤務せずとも、1年以上にわたって真剣にインターン業務と向き合えば、相当なスキルが身についているはずです。長くインターン経験を積んだ学生は即戦力で貴重な存在であるため、就職活動で優遇されるケースが多々あります。また、就職せずに起業する選択肢も現実味を帯びるでしょう。
しかし私は、スキルの習得以上に、「自分のキャリアを真剣に考えるきっかけを与えてくれる」という点が長期インターンの価値だと考えています。
私自身、インターンを通じてリアルなビジネスに触れることで、全く聞いたことのなかった業界や企業を知ることができました。また、働くことに対する様々な考え方、人生観と出会いました。そして、これらを通じて、「自分がなりたい姿は何か」「世の中はどう変わっていくのか」「いま何をすべきなのか」といった問いと真剣に向き合うようになりました。
この活動は、就職活動における「自己分析」や「業界研究」にあたります。ほとんどの学生は会社説明会が活発になる時期から「自己分析」や「業界研究」を始めますが、これらは本来かなりの時間を必要とするはずで、この時期に始めるの遅すぎます。事実、多くの就活生が、「やりたいことがわからない」と嘆いています。
学部1年生や2年生からインターンを経験することで、自分の未来をより深く、真剣に考えることができるでしょう。
インタビューに答えてくれた学生
M.Kさん 東京大学 大学院2年生
2014年に東京工業大学に入学。
大学1年生からIT企業にインターンとして入社し、企画・マーケティングを経験。東京工業大学卒業後は、東京大学大学院に入学。現在は新規事業のプロジェクトリーダーとしてプロジェクトを主導。
来年度からは大手コンサルティングファームに入社予定。
2014年に東京工業大学に入学。
大学1年生からIT企業にインターンとして入社し、企画・マーケティングを経験。東京工業大学卒業後は、東京大学大学院に入学。現在は新規事業のプロジェクトリーダーとしてプロジェクトを主導。
来年度からは大手コンサルティングファームに入社予定。